昨年9月、旭川の演習林の中にひっそりと建つ三浦綾子記念文学館を訪れた時、何だかそこだけ違う世界のように感じた。
館内で三浦綾子さんの足跡をたどるうち、夫の光世さんとの口述筆記であれだけたくさんの作品が生まれたという事実に、圧倒される。
光世さんなくしても綾子さんは存在せず、綾子さんなしでは光世さんも存在しなかった。
一昨年の叔父のお葬式の時に始めてお目にかかった時、「綾子は、あんなに色々な病を得ても、私は神様にえこひいきされているのと感謝しておりましたよ」と静かにおっしゃってた。
4月3日の北海道新聞の夕刊から、三浦綾子記念文学館館長・三浦光世さんの「私の中の歴史―愛を抱いてー」の連載が始まった。かつて叔父と同じ営林署で働いていたと言うことは知っていたけれど、今日4月5日の三日目の記事で猛哉(たけや)おじーの名前が出てきてびっくりしているところ。本当に三浦光世さんが営林署に勤められる当初からのお知り合いだったようだ。
猛哉(たけや)おじーは、前にエッセィでも書いたように、父の兄弟がみんなそうだったように、親切会社の筆頭株主とも言える穏和な叔父だった。叔父に関するエピソードは明日の記事でも続くようだ。
やれやれ。昨日の朝、カーテンを開けて目が点とはこのことだ。
昨夜いつから降ったものか、降雪30cmにも見えた。
少なくともうちの前は吹きだまり。雪をこいで店まで出る。
1週間に2回もの春の大雪だ。
今年は早くから暖かくて春の気配を感じていましたが、ここのところの雪で自律神経のバランスを崩す方が多く、膀胱炎・ヘルペス・痔疾の悪化などが多くみられました。一歩下がっては又一歩、一歩前進しながら、体も春に順応していくのですね。
さて、先週の土曜。春が待ち遠しいおばちゃん達のために、「郷土料理のきくち」にお願いして春の御膳の昼食会を企画しました。
ダイレクトメイルで広くお誘いしたのですが、やっぱりいつものはりきりガール(昔の?)のメンバーとなりまして…。やや騒々しい。
さて、きくちののれんをくぐると
テーブルには 本日のお刺身 活黒がしらの洗い 中トロ
桂恋産岩のり添え
お通し 豆乳の葛よせ・茶巾絞りウニのせ・ワサビ
が、私たちを待っていてくれました。
昼からですが、ビール好きはビールを、焼酎好きはロックでどうぞ。
私は熱いお茶だわ。
で、八寸は?というと
春の魚・サワラの焼き物 ほっきの焼き物・三つ葉詰め
焼き筍本鰹節あえ ミニ大根のもろみ味噌
うるいの酢みそ(中心はしめさばの海苔巻き)
本日の蒸し物は タラとかにの道明寺蒸しイクラのせ
本日の揚げ物 たらんぼ かにとチーズの大葉巻き
筍ご飯と桂恋の岩のりのお味噌汁 食後は和菓子にコーヒー
これで、2500円ですよ。
私の友達夫婦T氏の言葉を借りると、「築地の有名な田村より、きくちのほうがずーっとおいしい」と言わしめた、和の匠であります。
昼間から飲むほどに酔うほどに、私はお茶でもなんか酔ったような、「こんなに口に合う料理ははじめて」と全員の喝采をうけて、全員一致で「月いち」の昼食会を約束したのでありました。
次回は、きくちのオリジナルの「びっくり納豆のふわふわ」を頂きたく、大豆料理の特集でお膳をお願い致したいと思っております。
美味しいものは、人を幸せにします。
立派な料理でなくとも、暖かい雑穀ご飯・具だくさんの手作り味噌のみそ汁が人を健康にします。
次回はどうぞ、ご参加下さい。